那須平成の森ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
那須平成の森の中には、この頃に色づき始める植物があります。
それが「ツタウルシ」です。

名前に「うるし」とあるように、漆塗りで知られる樹木「ウルシ」の、ツルバージョン。
写真のように鮮やかな赤色に染まり、とても目を惹きます。
そんなキレイな葉が道に落ちていたら、つい拾ってしまいそうですが…。
場合によってはかぶれてしまうこともありますので、眼で見て楽しんでいただければと思います。

『キレイなものには毒(棘)がある』という諺は、あんがい本当なのかも?
(投稿日:2025年9月25日)
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このところ急に涼しくなってきましたね。
那須の山も涼しい風が吹き、半袖だと肌寒く感じるようになりました。
さて、本日21日は、栃木県内の子供たちと那須平成の森の自然を楽しむ、
通年参加型プログラム『森っこインタープリター2025 ステップアップ編』を実施しました!

参加者は過去に『森っこインタープリター』プログラムに参加経験がある小中学生たち。
一番古い付き合いがある参加者は、なんと2022年から参加してくれています!
『森っこインタープリター』プログラムに参加経験があるからこその、
遊びつくした那須平成の森の自然を、さらに深掘りしていく内容を全3回実施しました。
今回は、最終回。
前回、自分たちで決めたスケジュールのもと、水生生物観察と木登りを実施。


これまでの経験ですっかり生き物探しに慣れた子供達、彼らの見つけた生き物の一部を紹介します!!
※この先たくさんの昆虫など水生生物の写真となります。苦手な方はご注意ください。
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まずは、子供達がルンバと呼んでいたドロムシ類。

謎の落ち葉の塊を掻き分けると、たまらずトビケラがこんにちわ。

モンカゲロウ類、トビケラ類は常連さん。

ハリガネムシの大きさにご満悦♪
これがカマキリのお腹にいるのか・・・

大きなヤゴがピンセットに食いついてきました!
ビヨンと伸びるヤゴのアゴは初めてまじまじと見た子ばかり。

そしてこれだけは見つけたかったトワダカワゲラの仲間!彼らが住むのは水が綺麗な証拠です。
9月に水生生物観察を実施したのは初めてでしたが、
今の時期でも様々な生き物が観察できることが分かりました。
そして、プログラムの最後に第1回からこれまでの内容を振り返り、
子供達からは今年一年の活動だけでなく、
「また来年もこのメンバーで会おう!」という力強い言葉をもらいました!
私達も、11月と2月に控えている『森っこインタープリター スタート編』と
来年度の『森っこインタープリター』プログラムに向け、
沢山の元気をもらうことのできた一日でした♪
(投稿日:2025年9月21日)
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本日9月20日(土)に出店を予定しておりました「slowly cafe」さんですが、
諸事情によりお休みとなりました。
楽しみにしていただいた皆様、大変申し訳ありません。
(投稿日:2025年9月19日)
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秋の空気を感じ、涼やかな雨の日が続いたこの頃、
14日と15日に、キノコを楽しむ『キノコの森歩き』プログラムを実施しました!

今年は梅雨の時期の雨も少なく、さらに夏の気温も高い日が続いたことに影響を受けたのか、
例年に比べ、夏からはキノコに出会いにくい日々が続きました。
『キノコの森歩き』プログラムを無事に迎えられるか、森の中にキノコが発生してくれるか心配でしたが、
9月に入ってからは涼しくなり、雨もよく降り、プログラム当日はたくさんのキノコと出会うことができました!!
枯れ木に生えるキノコや・・・

地面から生えるキノコ・・・

虫から生えるキノコ(冬虫夏草)まで!!
多岐にわたるキノコの生き様をご覧いただけました。

キノコの他にも、カエルや花などとの出会いもありました。
今回の『キノコの森歩き』を実施したエリアは、「余笹新道コース」と呼んでいる場所で、
フィールドセンターから離れた、谷合の原生的な森の雰囲気を楽しむことができる場所です。
9月18日にも『のんびり余笹新道コース』として、この場所でプログラムを予定しています。
まだまだキノコやお花など、楽しむことができるタイミングかもしれませんね♪
(投稿日:2025年9月15日)