那須平成の森では、利用者のみなさんと一緒に湿地づくりに取り組んでいます。昨年11月には草を刈ったり、灌木を切ったりした上で、専門家にアドバイスをいただきながら、水の流れの周囲を泥あそびをするように長靴で踏んで回って草の根っこをちぎったりしました。あれから8カ月がすぎ、森にどのような変化が生まれてきたのでしょうか?
そんな疑問にお答えするために、7月31日(金)に、モニタリング調査の専門家に教えていただきながら、利用者のみなさんと一緒に森の変化を調べるプログラム「森林の水辺を見守る『モニタリング』湿地調査」を実施します。
昨日(7/17)、調査の専門家として当日もご指導いただく日本森林技術協会のみなさんと事前調査を行ったところ、湿地や水際を好む植物やカエルが確認できました。写真は、葉の付け根に小さな花を咲かせるシソ科のエゾシロネ、水際に咲くニョイスミレの変種というアギスミレの閉鎖花(つぼみの状態で自家受粉する花)、全国に分布する日本固有種のアブラガヤ、そして森のフードウェブ(食物網)で大切な役割を果たしているヤマアカガエルです。
湿地づくりは、草地から森に変わりつつある那須平成の森に多様な環境を維持し、その環境で暮らすさまざまな生き物を次の世代につないでいくことを目指しています。その手ごたえをぜひ、プログラムを通じてご自身で確かめてみてください。
プログラムの詳しい内容と予約方法はこちらから。
https://nasuheisei-f.jp/archives/13864