那須平成の森では、利用者のみなさんと一緒に湿地づくりに取り組んでいます。昨年11月には草を刈ったり、灌木を切ったりした上で、専門家にアドバイスをいただきながら、水の流れの周囲を泥あそびをするように長靴で踏んで回って草の根っこをちぎったりしました。あれから8カ月がすぎ、森にどのような変化が生まれてきたのでしょうか?
そんな疑問にお答えするために、7月31日(金)に、モニタリング調査の専門家に教えていただきながら、利用者のみなさんと一緒に森の変化を調べるプログラム「森林の水辺を見守る『モニタリング』湿地調査」を実施します。
昨日(7/17)、調査の専門家として当日もご指導いただく日本森林技術協会のみなさんと事前調査を行ったところ、湿地や水際を好む植物やカエルが確認できました。写真は、葉の付け根に小さな花を咲かせるシソ科のエゾシロネ、水際に咲くニョイスミレの変種というアギスミレの閉鎖花(つぼみの状態で自家受粉する花)、全国に分布する日本固有種のアブラガヤ、そして森のフードウェブ(食物網)で大切な役割を果たしているヤマアカガエルです。
湿地づくりは、草地から森に変わりつつある那須平成の森に多様な環境を維持し、その環境で暮らすさまざまな生き物を次の世代につないでいくことを目指しています。その手ごたえをぜひ、プログラムを通じてご自身で確かめてみてください。
プログラムの詳しい内容と予約方法はこちらから。
https://nasuheisei-f.jp/archives/13864
那須平成の森では、オレンジっぽい赤色のヤマツツジが満開になっています。本日(5/15)は青空が広がり、風もおだやか。極上の散策をお楽しみいただけます!
いまフィールドセンターの周囲では、3種類のツツジの花を楽しむことができます。紫色の鮮やかな花をつけるトウゴクミツバツツジ、清楚な白い花が魅力のシロヤシオもはいずれも見ごろを迎えており、満開になったヤマツツジとあわせて、青空を背景に、新緑の緑、ツツジの紫、白、赤が鮮やかなコントラストをみせてます。レンゲツツジのつぼみも膨らんできました。
インタープリターがご案内する30分無料ミニプログラムは毎日11:00~と13:30~です。あす5/16(土)とあさって5/17(日)の天気予報は、いまのところ晴れマークばかり。今週末はぜひ、那須平成の森で鮮やかな新緑と見ごろを迎えたツツジを眺めながら、のんびり散策してみてください。(さのっち)
本日15時ごろから発生しておりました、フィールドセンターでの停電は復旧いたしました。
明後日、木曜日からは通常通り営業いたします。
※明日4/22(水)は定休日となります。
(更新日:2026年4月21日)
15:15現在、那須町内で局所的に停電が発生しており、フィールドセンターでも電気が使えない状態となっております。
この停電の影響により、フィールドセンターに電話が繋がらない他、トイレなどの一部設備が利用できない状態となっております。
ご迷惑おかけし大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
(更新日:2026年4月21日)
【施設運営の現場から】
一週間ほど暖かい日が続き、雪解けが進んできたなと思ったら、園路のあちこちでスミレの仲間の芽が姿をみせはじめました。
那須平成の森では、能動的な樹林地管理として、昨年から園路沿いの樹林地を階層ごとに整備する取り組みを進めています。園路から幅1m程度の区域では「草本エリア」としてスタッフがササを除去し、草花の出芽を促そうという計画です。写真のスミレたちも新たに整備した草本エリアから芽を出してくれました。
草花が増えれば昆虫も増え、それを食べる鳥や動物たちも増え、複雑な食物網が森の多様性を支えてくれます。
今年はどのくらい園路に花たちが咲いてくれるのか。いまから楽しみです。[さのっち]
(投稿日:2026年3月1日)